『鬼の子』後日談

2017/12/8


その後の尚耀と白寿の関係についてこんな漫画描いてたら語りたくなったので少々。


白寿と尚耀は表層的には

←白寿←←←←←←尚耀

ですが深層部分での心的依存度でいうと

白寿→→→→越えられない壁→←尚耀

なのでそういうところが私の萌えポイントです(?)


白寿は自身のことを男だとも女だとも思っていないし、自分に対する自信もない。それは他人の魂の器として転生してきた間に男にも女にも生まれ変わって且つ極悪非道の限りを尽くしてきた記憶を持ってしまっているからというのが一因。また今生でも罪をおかしたことがあり後ろめたいのが大きい。


でも尚耀は過去の白寿とか今生より前の生とか全くの些事だと思っていて、艱難辛苦を乗り越えてきたことも割とどうでもよくて、白寿が白寿としてそこにいてくれるだけでオールOK。好きだと思ったから。それ以外の何物でもない。その純な気持ちも白寿のコンプレックスを刺激するんですけど(いじめっこ


尚耀は白寿のことがただただ好き。白寿にとって尚耀は空っぽの自分を埋めてくれた唯一無二の存在で、だからこそ距離を置いて接したい複雑な存在。白寿がそれを頭で理解してないで、なんかモヤモヤするうぜぇ、って思ってるのも二人の仲が進展しない原因…


尚耀は匚家を継ぐ気はさらさら無くて、家督は弟たちに譲って昔通りに身分とか関係なく田畑を耕して生きていきたいと思ってる。けど白寿は武功を立ててこそ尚耀への恩返しと思ってバンバン戦に出ていく、んで尚耀は白寿の決めたことだからって止めないでただ「必ず帰ってこいよ」とだけ言う…すれ違い!


尚耀は尚耀で、宗翰あたりに「相手を信じて側に寄り添うだけが幸せじゃないだろうがこのスットコドッコイ」とか怒られればいいんだ😭白寿は白寿でモヤモヤをとるために無茶をしすぎて汪葉あたりに「あんたのことをずっと見てる人のことを考えなさい!」って怒られればいいんだよ😭😭


そんでしばらくギクシャクしたあと、尚耀は「もうちょっと家にいる時間を長くしなさい」ってわがままを言って、白寿は尚耀のことを人として全面的に受け入れようと心に決めて、傍から見てる連中は「もうちょっとなんかあるだろ!」ってズッコケて、めでたしめでたしです(?)


多分この二人は死ぬまでプラトニックなので安心してくださいというかプラトニックじゃない二人なんか私が許さないぞいつまでも対等な主従というみょうちきりんな関係でいてくれ頼む(遺言



死ぬで言うと先に死ぬのは尚耀だと思う。戦乱の時代で八歳差ってなかなかのもんだと思うし、それがなくても白寿っていう存在自体が生きる死ぬのことわりから外れた異質な存在なので、白寿が先に死ぬイメージが全く湧かない。


でも二人が最期寄り添うようにそっと死んでいくイメージだけはある。多分尚耀が若くして大病かなんかするんですよ、そんで、白寿の余りある仙気を全部注げば命は助かる的な選択を迫られるわけ。そんなの白寿にとって選択肢は一つぽっきりで、迷うことなく仙気を尚耀にあげちゃう。


尚耀はもともと仙気を全く持っていないレア体質だったもんで、白寿からしたら体内の血液全部抜き取りましたばりの肉体負荷があって、尚耀が一命をとりとめたはいいものの白寿はただの人になっちゃう。尚耀はそれを知って「馬鹿野郎、お前の命を大切にしろ!」って怒るっていう勘違いっぷり。


そこで初めて白寿は自分がどれだけ尚耀のことを大切に思ってたのかを思い知って、同時に尚耀を平手打ち()「吾がどれだけ心配したか!お前が無事なら吾の命など要らない、」と。そこで初めて想いが通じあう。


そんで尚耀は無事天寿を全うし、尚耀と共に老いながら最期を見届けた白寿も後を追うようにひっそりと息を引き取ると。ちなみに韋燦も淕千も天下を平定した後善政を敷きながら亡くなっていて、時代が変わると共に二人の軌跡も終焉を迎えるという次第です(今考えた


 

 

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